やせ体質をつくる7つの習慣

こんにちは、体質別ダイエット講師の細江啓太郎です!

やせ体質をつくる7つの習慣・第6回目は、

足を細くするお話。


『ふくらはぎを細くする極意』です。


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“太っている”と言っても、人それぞれ体質や太っている原因が違います。

肥満のタイプは、

・冷え太り

・熱太り

・ストレス太り

・血太り

・水太り

と、5つのタイプに分類できます。


この中で、冷え太り、血太り、水太りタイプに共通している症状は、

【冷えや代謝の悪さ】です。


このタイプの人がやせるためには、

ふくらはぎマッサージなどで、代謝の滞りを解消していきます。



今日はダイエットとふくらはぎの関係と、

ふくらはぎマッサージの方法を学んでいきましょう。

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第二の心臓

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血液は心臓から送り出されて、約60兆個もの細胞に酸素や栄養素を運びます。

そして全身を巡りながら、二酸化炭素や老廃物を受け取って心臓に戻ってきます。



ふくらはぎの筋肉は活発に収縮しながら、

重力に逆らって血液を心臓に戻すポンプとして働き続けています。



ふくらはぎは、第二の心臓。

上半身の血流は心臓が、

「下半身の血流はふくらはぎが担う」

と言われるほど重要な器官です。



人間の血液は重力によって約70%が下半身に集まります。

これが停滞しないように、ひざ下の筋肉をポンプとして動かし、

血液を心臓に戻しているのです。



この押し戻す力が働かないと血液の循環が滞り、

【冷え、むくみ、腰痛、肌荒れ、肩こり】

などの症状がでてきます。



血液が巡らない体は冷えやすく、

冷えると代謝が悪くなり、むくみや肥満の原因に。



ストレス、過労、加齢、運動不足などの理由で、

ふくらはぎのポンプ機能が衰えると、血液がよどみます。

その結果、

体は冷えて、老廃物もたまりやすくなります。

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血が汚れると太る

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ふくらはぎのポンプ機能が弱ると、
血液は下半身に停滞してよどみます。


冷えのおおもとは、血液のよどみ。
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血液がスムーズに流れないので末端まで血液が届かなくなり、体が冷えます。

そうすると、脂肪や老廃物がたまりやすくなり、
肌はくすんで髪もパサパサに。oh no。



では、血流をよくして体を温めるにはどうすればいいのでしょうか?


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最も簡単で効果的なのは、

「ふくらはぎマッサージ」です!


ふくらはぎマッサージをすると血液の循環がよくなり、体が温まります。

体の組織が活性化して免疫力が上がり、血圧も安定します。

ぐっすり眠れて肌荒れが治り、ダイエットにも効果的。


・足がむくみやすい

・ぽっこりお腹

・ふくらはぎが手のひらより冷たい

・おへその下がひんやりしている

・肩こりがひどい


などの症状を感じたら、

血液の巡りが悪くなっている可能性大。

簡単にできる「ふくらはぎマッサージ」で改善をしていきましょう!

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ふくらはぎマッサージ

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【ポイント1・やり方】
床に座ります。血液を心臓に戻すつもりで、アキレス腱の方からひざ裏に向かって手でもみます。

【ポイント2・強さ】
ちょっと痛いけど、気持ちいいくらいの強さでもみます。ふくらはぎが硬い場合は、さするだけで、力を入れ過ぎないようにします。

【ポイント3・回数】
1日に何回やっても大丈夫です。痛い、つらいと感じたら無理せずやめましょう。

【ポイント4・ベストなタイミング】
お風呂の後など、ふくらはぎが温まっている時にやると効果的です。

【ポイント5・温めテク】
足先が冷えきっていたら、ふくらはぎを温かいタオルなどで温めながらマッサージをします。温かい血液が効率良く全身に送り出され、足先もぽかぽかしてきます。


■血の巡りがよくなる習慣
つま先立ち、つま先立ち歩き、階段の上り下りは、ふくらはぎポンプを活性化します。


■血の巡りが悪くなる習慣
何気なくやっている「足を組む」ということも、血液の流れが滞るので、むくみの原因になります。

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こむら返り

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突然ふくらはぎや足の裏がつる「こむら返り」って、すっごく痛いですよね。

僕も時々、痛すぎて悶絶することがあります。


こむら返りの原因は、

・筋肉に乳酸がたまっている

・急な激しい運動をした

・ストレスが多い生活

・疲れすぎ

・水分不足

・ミネラル不足

・お酒を飲みすぎ

などが考えられます。


こむら返りが発生したら、


「無理をしているから栄養をとって休んでね!」


という体からのサイン。

ゆっくり休んで体を癒やしてあげましょう。

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ふくらはぎを細くする極意

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ふくらはぎの太さは、やっぱり気になる部分ですよね。

ふくらはぎが太くなる原因の多くは“むくみ”です。



むくみを改善するには、リンパマッサージが有効。

ふくらはぎにたまっている老廃物や水分を排出させ、

リンパ液の流れをよくしましょう。



【リンパの流れを良くするマッサージ】
入浴をしながら、

・アキレス腱からひざの裏にかけて何度もやさしくさすり、指でじっくり押す

・ひざ裏の少し痛いと感じる部分を圧迫して離す

これを繰り返します。



アキレス腱からひざ裏にかけては、

体とふくらはぎの老廃物を流すツボが集中しています。

特にひざ裏は、ふくらはぎの老廃物を流すのに効果的な場所。

お風呂あがりは血行が良くなっているので、

お風呂あがりにもリンパマッサージを行うと効果的です。

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今日のまとめ

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今日はふくらぎマッサージについて学びました。

【ふくはらぎの働き】
・ふくらはぎは、重力に逆らって血液を心臓に戻すポンプ役

・下半身に血液がたまらないように、ふくらはぎの筋肉を鍛える

・「冷えやむくみ」は、ふくらはぎのポンプ機能の衰えが原因


【ふくらはぎマッサージの方法】
・アキレス腱の方からひざ裏に向かって手でもむ


【ふくらはぎを細くする極意】
・リンパマッサージを行う



次回は最終回、

『やせ体質をつくる睡眠法』

という内容をお届けいたします。


それではまた!


細江啓太郎


p.s
冒頭で、肥満のタイプは、

・冷え太り

・熱太り

・ストレス太り

・血太り

・水太り

というように、

5つのタイプに分類できるとお話をしましたが、

体質別の詳しいダイエット法はこちらでこってりと学べます。